節約大好きでケチな筆者が書いています〜!!
目次
はじめに
色々と料理をする上で
と思うことが結構頻繁にありますよね。
他にも、友人を呼んだお茶会などでもお湯を沸かすことって結構たくさんあるじゃないですか。特に赤ちゃんができたばっかりの人はミルクを作ったり熱湯消毒をするために結構な頻度でお湯を沸かすことになると思います。
そんな時、、、
ふと、、、
と思ったんです。
少しでも安い方を選択できたらいいな〜と思いました。
我が家はスウェーデンハウスというハウスメーカーで家を建てました。それは、窓に木製サッシを採用していること・気密性能や断熱性能が高いためです。
私がこれらを優先に気にしていたのは、もちろんこれらはランニングコストに大きく影響を及ぼす内容だからです!!!
日頃の生活費をいかに削減できるかを、めちゃくちゃ気にしている中での疑問だったので、早速実験してみることにしました!
是非参考にしてみてください!
この動画はYoutubeにもあげています!
結論:電気ケトルの方が安くて早い。
結論は、「電気ケトルの方が電気代も安くて早い」です。
ただし、使用している電気ケトルやIHヒーターの種類にもよりますので、一概には言えません。
さて、ここからは詳細な内容をお伝えしていきます。
実験
電気ケトルでの沸騰時間
我が家で使っているのはタイガーの電気ケトルである「わく子」の 800ミリリットル 仕様のものになります。特別な性能等はなく、ごく普通の電気ケトルだと思います。
前にも言ったように、コストパフォーマンスを重視したものを選ぶことが多い私は、電気ケトルを友人と一緒に色々調べた結果、コスパに関してはこの電気ケトルが最も良いと結論付けて購入しました!!
デザインも悪いわけじゃないし、とにかく安さと容量、沸騰までの電気代をいろいろ計算すると、数年使うことを前提に考えるとこれが一番安かったです!!
今回使うケトルでは、最大で800ミリリットル入るので、その量でどのくらい時間がかかるかを測りました。
画面の左側にあるちっちゃい小型のモニターに太陽光発電の発電量と売電量、現段階の家全体の電気消費量が写し出されています。
現段階で一番下の数値は「消費量:1.1kw(キロワット)」となっているので、この時点での家全体の電気使用量が1.1キロワットということになります。
ここからケトルのスイッチを入れます。
すると消費量が上がりました。
少し待っているとお湯が沸騰しました。こんな感じでお湯がグツグツと煮立っています。
肝心のこれまでの時間は3分23秒93でした。これで1つ目のデータが得られ、このグツグツ加減を1つの目安としようと思います。
客観的な指標ではないので申し訳ありませんが、ご了承ください・・・
IHヒーターを中火で使用したお鍋での沸騰時間
今度はIHのコンロでお湯を沸かしていきます。ちなみに今の太陽光の状態は3.1キロワット発電し消費量は、1.2キロワットです。先ほども1.1から1.2キロワット位から始めたのでほぼ同じところから開始することになります。
では早速IHヒーターの電源を入れていきます。
先程の電気ケトル位の沸騰になったと判断しました。やはり電源を切ると消費は1.1に戻っていました。撮影中は特に電化製品を追加して使ってないので、消費量が上がっていたのはやはりこのコンロだけの消費量になります。
さて止めたところまでの時間は8分44秒53となりました。意外と時間がかかったという印象があります。
IHヒーターを中火で使用したお鍋での沸騰時間
さて検証の3つ目です。
先ほどは中火の「4」の強さでやっていましたが、今度は強火でやるとどうなるかを検証します。
電気の消費量は変わらず1.1なのでそこから開始して、コンロの強さで1番強い「8」の強さでやってみます。
強火にすると、電気量の消費量は2.4キロワットとなり1.3キロワット分、強火だと使うことになります。
ちなみにさっきの中火は0.9キロワットの消費量でした。
もちろん今使っている鍋は中火の時と同じものを使用しておりますが、中火の検証が終わってから水で冷やして鍋が暖かい状態ではないようにしてから始めています。これでなるべく再現性、信頼性のあるような方法に近づけようとしています。
動画の最後には一応限界の内容もお伝えしますね。
当然のことながら中火の時よりも気泡の増え方は早く見えます。
さて、沸騰したので、そこまでの時間を見てみると、沸騰までの時間は4分52秒80でした。
また太陽光の様子を確認すると、電気消費量は1.1キロワットになっていたので、やはりIHを切った後は元に戻り、IHで使用した消費量は1.3キロワットであったということが確認できました。
ちなみにこの検証は太陽光発電で全部まかなえたので電気代かかりませんでした。
詳細な記事・動画はこちら↓
結果
全ての方法で要した時間を統一するために、全部を秒単位に変換するとこうなります。
- 電気ケトル:203.93秒 × 1.4キロワット = 285.502
- IHヒーター(中火):524.53秒 × 0.9キロワット = 472.077
- IHヒーター(強火):292.80秒 × 1.3キロワット = 380.64
となりました。
数値が小さいほど電気代が低いということになります。
今回の実験では、電気ケトルが最も低いということになりました。
電気代
次に電気代についてです。
東京電力で契約している場合、契約内容によってかかる料金が異なるのですが、オール電化でエコキュートなどを保有している方は、こんな料金設定になっているかと思います。
(我が家の料金プランの場合)
1キロワットあたり
○ 〜120kWh :19.88円/時
○ 121kWh〜300kWh:26.46円/時
○ 301kWh〜 :30.57円/時
こんな感じですね。
その月のトータルの使用量によって値段が変わってくるようです。
IHヒーター(10段階)
1kWhが30円(/時間)の場合で10時間使った計算
2:30円 × 0.2kW × 10時間 = 60円
3:30円 × 0.4kW × 10時間 = 120円
4:30円 × 0.7kW × 10時間 = 210円
5:30円 × 1.0kW × 10時間 = 300円
考察
この結果から、考察とどう応用していくかを考えてみようと思います。
当然のことながら消費電力を多く使うものほど、沸騰までの時間は短かったことが分かります。
これは消費電力が多いほど、大きい熱を伝えることが出来るからだと考えられます。
しかも、多い電力を使用しても、弱い電力を長く使うよりもトータルの消費量は少なかったのです。
よってこの結果を見ると、「短い時間で」「電気料金を安く」を考慮すると、日常生活において電気ケトルを使用していく方が良いと思われます。
特に、今回の私の家のような太陽光発電のシステムであった場合は、発電量内であれば無料でお湯を沸かすことが出来ます。
要は逆に言えば、リアルタイムの太陽光発電を電気代に使うことが出来る場合は、時間が少し長くなってしまったとしても、少ない消費電力の方がお得になる可能性もあります。
時間に余裕があり電気料金を優先にしたいという場合は、発電量によってはIHを使用するメリットもあるということです。
個人的には面白い結果になりました。
限界
最後に限界(考慮できなった点)です。当然この検証にも限界があります。
この検証の限界は
・電気ケトルやシステムキッチンが家庭によって異なる可能性があること
・室温の差が反映されず家庭の室温によっては沸騰までの時間に影響が生じる可能性があること
・もし同じ家電製品をお持ちであっても経年変化による違いがあること
・最後の応用部分については蓄電池を採用している方はいつ使用しても溜めている電気を使うだけなので関係ないこと
などが挙げられます。
また、沸騰のタイミングは完全に私の主観なので、本当に細かい厳密な時間までは分かりません。
ただ、3つの検証では大きく時間が異なったので、多少の誤差があるにしてもそこまで重大なものでもない気がします。
私は無料で太陽光発電をつけられたのですが、これらの詳細については別動画で上げているので参考にしてください。
最後に
いかがでしょうか。
お鍋やスープ作りのように、特に理由がなくお鍋でもケトルでもどちらでもいい場合は、今後はケトルを使用してみるのもいいと思います。
などの疑問が何かあれば検証するので、教えてください!
ある高気密・高断熱のハウスメーカーとスウェーデンハウスで迷ったのですが、私たちがスウェーデンハウスを選んだ詳細な理由はこちらを参考にしてください
色々と考える中で、「具体的に」何を見たらいいのかが分からないことも多くあると思います。
それらが分からない場合や、どんな間取りにするのがいいか。また吹き抜けがあるとどうなのか、広さはどの程度がいいのか、などなど・・・
不安がある時には、実際に購入する前に宿泊体験に行った方がいいと思います。
もちろん無料ですので、他ハウスメーカーの宿泊体験と比較して決めるといいです!!!
絶対に宿泊体験はしましょう!!後悔しないために!!!!
宿泊体験についての内容はこちらにまとめてありますので参考にしてください。
私はディズニーも好きでディズニー再現料理も作っています!
ポークライスロールは誰もが食べたことがあると思います(^^)
美味しいものが作れるので、家族のためにおうちディズニー!新築の家でぜひ〜!