目次
はじめに
と思っている方!
私も当時、そう思って色々と検討しました。
そして先日、建築後10ヶ月が経過し、
と思うこともありました。
そこで、スウェーデンハウスのオーナーの私が、これまでに思ったことや現状をお伝えしようと思います。
是非参考にしてみてください!
スウェーデンハウスのデメリット
家に限らず、物事にはメリットとデメリットが生じ得ます。しっかりと優先順位をつけて妥協する点・許容する点を考えて検討すると良いと思います。
またここで書いているのは言ってしまえば一個人の意見です。不安や疑問があれば自分でしっかりと「体験」する方が確実に良いと思います。「百聞は一見に如かず」です!
では、早速説明していきます。
値段が高い
まず1つ目は値段が高いということです。
これに関してはいろいろなWebやホームページでも言われておりますが、まさにその通りでした。
私は4社か5社ぐらいのハウスメーカーで見積もりをしてもらったのですが、その中でも1番か2番目くらいに高かったです。他のハウスメーカーで建てた人と比べてもみたのですが、段違いに違いました。
ただ実際には、スウェーデンハウスよりも高いハウスメーカーもあったので一概に絶対に高いというわけでは無いような気もします。
ただ、スウェーデンハウスの営業さん側としても「スウェーデンハウスは値段が高い」という事を自負しているようでした。
一番最初にスウェーデンハウスに見学に行った時に、スウェーデンハウスの印象として「値段が高いと感じるかどうか」を聞かれました。
私たちはスウェーデンハウスの直前に一番高いハウスメーカーのところを見学し、見積もりしてもらっていたので、思ったより高くなかったという旨を伝えると、その営業さん達は拍子抜けされたような、むしろ残念がっているような感じでした。
逆に言えば、高いということに対してむしろ誇りを持っているような、またはその値段相応の質のものを提供しているという自信があるように見えました(良く言えば・・・笑)。
ただ一方で、スウェーデンハウスはスウェーデンで加工されたものを直接日本に持ってきて組み立てられるので、そのようなところからも質だけではない、輸送費などで値段が上がってしまう要因もあると思っています。
坪単価で言うと80万円以上するという情報もありますよね。それも1つの有用な情報ですが、人によって必要な設備やオプション、こだわるポイントも変わりますから、坪単価だけで判断するというのは安易すぎるかもしれません。
何にどれくらいの値段を払うかどうか、それにそのくらいの価値があるかどうかは各個人の価値観や考え方にもよると思いますので、興味がなくても一度どんなものか見てみるといいと思います。
契約後の営業さんの対応
次に営業さんの対応についてです。
スウェーデンハウスの営業さんの対応は非常に接しやすく、評判が良いと書かれているものも多くあります。ハウスメーカーランキングでも8年連続第一位に輝いているのも、そのような影響があるようです。
私にとっても契約するときには数人の営業の方について頂いて、いろいろなご意見やバックアップをしていただいたので非常に為になりました。疑問な点があって何か連絡をしても即日にレスポンスが返ってきたり電話ですぐ返事を返して頂きました。
ところが、契約後、こちらから連絡しても数日もしくは数ヶ月間連絡がないことや前ほど対応が丁寧じゃなくなったなぁと感じることが正直ありました・・・。もちろん不快な言葉や失礼な言葉を使われることは全くないのですが・・・。業務がお忙しいのも重々承知している上ですが、もう少し早めにレスポンスをしてくれたり、疑問点について丁寧に説明してくれてもいいかなぁと感じてしまいました。
契約前はどうしても契約してほしいということで、非常に気を遣って下さっていたのだと思いますが、やはり契約後となると他のお客さんが優先になるでしょうから対応が変わってしまうのかもしれませんね。
ただこれも私の担当の営業さんのことに限ったことなので、全てのスタッフの方がそうとは限りません。むしろ営業の方は非常に素晴らしいという他のオーナーの方もいらっしゃいます。営業担当は、こちらから選ぶことはできませんし、たまたまその場で会った人が担当になることが多いので運命に任せるしかありませんが、ある程度許容しておいた方が良いかもしれません。
ただ一方で実例としては、確定申告の際に書類作成や書き方などを教えてくださったり、必要書類を手配してくださったり、非常に助けられています場面もとてもたくさんあります。これに関しては本当に神がかり的にご協力していただきました!笑 医療費控除やふるさと納税の部分以外の住宅ローンの入力部分を全て作成していただき、心の底から感謝しました。。。
「対応がめちゃめちゃ悪い!」ということをお伝えしたいわけではありません。私が伝えている内容が大袈裟になっていたらすみません。基本的にはめちゃめちゃ良い方たちです!!本当になんでも素直に話せますし、困ったことに対しては最後まで面倒を見て下さるし、私はめちゃめちゃ大好きです!!
特に玄関近くは意外と寒い
次に冬場の玄関近くは意外と寒いということです。
スウェーデンハウスは高気密・高断熱を謳うハウスメーカーであり、家の中全体が夏場でも冬場でも一定の気温に保たれるというメリットがあります。
しかし、実際に暮らしてみるとパントリーや玄関周りはどうしても肌寒い感じがあります。冷たい空気があると言うとちょっと語弊があるかもしれませんが、リビングなどほど暖かい感じは無いかなぁという感じです。実際には外と比べると断然暖かいので、快適は快適なのですが・・・笑
スウェーデンハウスの窓は3層の木製サッシになっており、層と層の間にアルゴンガスというガスが重鎮されているため高い断熱性が実現できています。結果として窓ガラスが冷たくなったり熱くなったりしにくいのですが、玄関の窓については3層ガラスにはなっているものの、アルゴンガスは重鎮されていないようなのです。そのようなこともあり、玄関の窓は冷たさを感じるようになっています。
下の写真は玄関の様子と玄関ドアのガラス部分の温度を測定しています。玄関ドアの温度は18℃前後になっていました。
この時の暖房の設定は24℃、リビング・ダイニングも24℃前後を示していました。外気温は5℃です。
やはりスウェーデンハウスといえど、玄関近くはリビングなどよりは寒くなってしまいました。
担当の方にお聞きした情報なので詳細はちょっと分からないのですが、そのような影響があると私は思っています。
引渡し直後のトイレ
次に引っ越し直後のトイレについてです。
これはスウェーデンハウスだからというわけでは無いかもしれませんが、引っ越していざ住み始めると、1階のトイレの水が流れないという事態に遭遇しました。一応すぐに動画を撮影笑。
写真で示すと、こんな感じでトイレットペーパーを流すと全然流れてくれなかったのです。
これはトイレを使う前に試しに流してみた時に発覚しました。明らかに流れる水の勢いが弱かったので、念の為使う前にペーパーを流してみたのです。
実際に用を足した後の状態ではないので、ご安心ください笑
現場監督の方にすぐに連絡して業者の方と一緒に来ていただき数日後にはトイレは直ったのですが、このぐらいのチェックをしておいて頂けていたらなぁと思ってしまいました。
2階にもトイレがあったので生活では問題なかったのですが、ちょっと不安に駆られました。
引き渡しのときには色々とチェックをしておいて頂くように頼んでおくと良いと思います。
スピーカー配線
次にスピーカーの配線についてです。
我が家はリビングにスピーカーを取り付けました。スピーカーを使って重低音が響き渡るような、映画館にいるような雰囲気を味わいたかったので、それを打ち合わせの時に伝えていました。打ち合わせの段階で伝えておけばスピーカーの配線が壁や天井に見えないように、壁の中や天井の裏を通してすでに配線をしておいてくださるという話だったのでそれをお願いしました。
ソファーの位置もある程度決まっていて、テレビの位置もリビングの形的にもほとんど決まっていたので、ちょうど良い場所に設置をして頂けるという話でした。購入してからのスピーカーからの配線は自分達で行う必要がありましたが、それは全然許容範囲です。
これもスウェーデンハウスだからという訳ではないのかもしれませんが、引き渡し後にスピーカーを購入して早速自分たちで取り付けてみると、ソファーを置いている位置の真上にバックスピーカーが来るような配置になっていて、これだとスピーカーの位置が非常に微妙な感じになってしまいました。
バックスピーカーとは、自分達よりも後ろ側に配置させるスピーカーのことです。通常、ソファや椅子の右後ろに1つ、左後ろに1つ配置させることが多いです。
というのも、バックスピーカーは真下に音を出すというよりは斜め前方向に音を出す感じになります。バックスピーカーが自分達の真上近くにあると、実際にソファーに座ってテレビを見ようとした時に、スピーカーの音が耳に直接届くというよりも音が通り過ぎてしまうような感じになってしまいました。
スピーカー配線するための導線は天井から50センチほど出ていたので、できるだけ後方に伸ばし、かつ導線をそこから追加して、さらにできるだけ後ろに設置するように頑張りました笑。
ただ天井にも打ち付けられる場所と打ちつけられない場所がありますので、その場所は営業の方に聞きながら打ち付けました。この時には、営業の方に来ていただいて、専用の機械を天井に当てながら厚みがある部分がどこにあるのかを確認していただきながら場所を決めることができました。
最終的にはこんな形でスピーカーを配線することができたんですけど、結構ギリギリの場所になってしまいました。
スピーカーの設置場所を確認しながらやっていただければ良かったのですが・・・。ただ打ち合わせの段階で私たちももう少し具体的にスピーカー配線の場所を提案していればよかったのかもしれないので責めきれず、、ちょっと失敗した点でした。
既製品のカーテンでは対応できない
次は窓につけるカーテンが既製品の大きさでは対応ができないという点です。
スウェーデンハウスはトップターン窓といい、窓が回転するような窓になるのですが、その大きさは一般的な窓の大きさとは異なりサイズが違ってきます。そのため意外と市販で売っているカーテンではサイズが合わずスウェーデンハウスと提携しているお店で買うかオーダーをして作る必要があります。
スウェーデンハウスの窓では、結構ロールスクリーンやシェードのような窓をつけることが多いのですが、既に元々持っているカーテンを使うことができないため、その辺の費用がさらに必要になります。
我が家では、キッチンの裏につけた窓のカーテンについては突っ張り棒を使用し、自分の好きな色の生地を買い、縫い直して取り付けたりしました。
スウェーデンハウスと提携しているところでカーテンを買うと、北欧のデザインが多いため非常に可愛いくて惹かれるのですが、市販のものよりはややお高めになります。
そのため来客の方が目に付くなど、必要な場所にはそのようなスウェーデンハウスと提携しているお店に頼み、2階の部分や寝室、自分の部屋など、特に人の目に触れるところではない場所には、見た目は劣ってしまうかもしれませんが既に持っていたカーテンを取り付けました。
これも価値観次第で費用を削れる部分ではありますので検討してみてください。
虫が入ってくる
次にスウェーデンハウスの窓は虫が入りやすいという点です。
先ほども言ったようにスウェーデンハウスの窓はトップターンの窓になります。この窓には基本的には網戸はついていません。網戸はオプションでつけることができるのですが、このスウェーデンハウスの網戸、実は窓の内側に取り付く形になります。
そのため網戸に虫がついてしまった場合は窓を閉める際に虫が家の中に入ってしまうリスクがあります。また網戸を付けずに換気をしようとすると、窓をそのまま開けるしかないので虫が入りやすくなります。
実際に夏場にホットプレートで何か料理しながらみんなで食べる時に、少しだけ窓を開けたことがあるのですが、やはり虫が入ってしまいショックを受けることがありました。夜だと隙間から光が溢れるので、より虫が近づいてきやすいのだと思います。。
これが蚊となると余計に厄介ですよね・・・・
家の中には24時間換気があるので、家の空気を定期的に入れ替えている状態ではあるのですが、どうしてもホットプレートなどでたくさん煙が出るとなると窓を開けたくなってしまいます。。。
あとは外の空気を実際に直接入れたいと考えを持つ場合も、網戸が必須になるかもしれません。このご時世、新型コロナウイルスやその他の感染症に敏感になっているため、換気により気を遣う方もいらっしゃるかもしれませんので、検討してみるといいと思います。
ちなみに網戸の値段は窓の大きさにもよりますが、大体25,000円〜15,000円ほどです。1つの窓につき値段がかかるので、網戸をつけた分だけ値段がかかります。
ここで1つ余談なのですが、では実際のスウェーデンではどういう対応しているのかスウェーデンに暮らしている人に聞いたことがあります。するとスウェーデンの家には、実はほとんど網戸が付いていないようです。スウェーデンの人は家に虫が入ること自体をそんなに気にしていないみたいです。家に虫が入ることに対してそこまで重要視していないということになります。
ここまで気にするのも日本人特有なのかなぁと言う感じがしました。でも虫は嫌ですよね。。。。
玄関がギシギシなる
次に玄関がギシギシ鳴ったということです。
我が家の場合は、引き渡し直後は特にそんなに問題なかったのですが、暮らしてから半年ぐらい経って玄関のドアがギシギシ鳴るようになりました。頻繁に鳴るわけでは無いのですが、風が強く吹いた時などに「ギギギ・・ギ・・ギギギ」と、隙間風が通るような音がドアから鳴るようになりました。
少し様子を見ていたのですが、それが直る気配はなく営業の方に相談しました。
結果的にはメンテナンスの方に来て頂いて見てもらったのですが、鍵穴の部分が少し緩んでいたことが発覚しました。それ以外にも念の為に、ドアがより強く閉めるようにパッキンの部分を直していただきました。
それらが直接、異音につながっていたかは定かでは無いのですが、それ以来、強い風が吹いても異音が鳴らなくなりました。一応動画を撮って営業の方にも見せましたが、やはり直接見ていただかないと分からないという部分があったので、メンテナンス担当の方に見ていただいてよかったです。
それにしても
と正直思ってしまいました。。。
冬場は乾燥しやすい
次に冬場は乾燥がしやすいことです。
以前に暮らしていたアパートも同様に乾燥しやすく、当時の湿度計を見ると20%か22%位を示していました。一方で今のスウェーデンハウスでは20度まで示すことができる湿度計でも、それよりも低い値である「LOW」といった表示が出ます。
一般的に冬場は乾燥しやすいので加湿器を使うことも多いと思いますが、スウェーデンハウスに暮らしてからは1台もしくは2台を常に稼働させているような状態です。インフルエンザや、このご時世、新型コロナウィルスも流行している中、またもしくは乳幼児がいる場合は特に湿度管理は気にすると思います。
そもそもアパートの時とは敷地面積が広くなったので、乾燥しやすい状況であるのは仕方がないことだろうと思っていたのですが、これはメンテナンスの担当の方から
と言われたので、スウェーデンハウスならではのことかもしれません。
他のハウスメーカーでは湿度管理も自動的に行ってくれるものもあるようなので、それらとの比較をしてみると良いのではないかなと思います。一方で湿度管理のオプションをつけるとその分、高額にはなりますので個別で加湿器を購入するかそちらを選ぶかは検討する余地がありそうです。
私には当てはまらない、よく言われているデメリット
次はネット上などでよく見るデメリットについてです。
これから紹介するものは色々なサイトや口コミでよく見るものですが、私にとってはそこまで気にするものではない内容になっています。一応、一つの意見として紹介しておきます。
匂いが充満やすい
1つ目は匂いが充満しやすいということです。
高気密・高断熱を謳うスウェーデンハウスは気密性能が高く家に隙間が少ないため、匂いが充満しやすいと言われています。
確かに何か料理をしていると、
という感じもしないことはないですが、当然料理中は換気扇は同時につけますし、2階まで匂いが充満するという事は我が家ではほとんどありません。
スウェーデンハウスの換気扇は、家の中から空気を換気扇から外に吸い出すと、家の中が陰圧になりすぎてしまうため、同時に外気を家の中に入れるという仕組みになっています。その分少しだけそこから冷たい空気が入ってきてしまうのですが、これはしょうがないとして、それらの影響もあるのか、あまり匂いが充満するというのはありません。
ちなみにこの時に外気が家の中に入る時には冷たい空気のままではなく、ある程度温めてから家の中に入ってくるようになっています。
たとえ匂いが充満してしまったからと言ってもずっとそこに滞留するのではなく、24時間換気もありますので結局は家の中の空気は入れ替わることになります。そこまで気にされない方はそんなに重要なポイントじゃないのかなとも思います。
設計しにくい
次に設計しにくいという点です。
スウェーデンハウスは北欧の家であり、スウェーデン現地で加工されたものをパネルとして日本でに持ってきて、組み立てる方法をとっています。そのようなこともあり、もしくは北欧の見た目なので設計が自由にならないことがあるようです。
ただ私たちが打ち合わせをした感じだと、設計しにくいという事はほとんどなく、ほぼ希望通りに事が進みました。むしろ、私たちの場合は他のハウスメーカーで見積もりを取ったときの方が、いろいろと制約が生じてしまっていました。内容にもよると思うのですが、、、、
耐震等級のための設計の制限はこちらがこだわれば出てきてしまうのですが、それは他のハウスメーカーも同じなので、そこまでこだわらなければ、あまり制限にはなりません。
あるハウスメーカーでは耐震等級が決まっているものもありますので、安全面を考えると家の窓の位置や配置が決められてしまう場合もあります。
メンテナンスが面倒
次にメンテナンスが面倒くさいという点についてです。
スウェーデンハウスは木製のパネルをそのまま使用して設計されるため、塗装や窓のメンテナンスを定期的に行う必要があります。特に窓の枠やウッドデッキなどは定期的に塗装をする必要があります。それをしないとどんどん腐敗や機能が低下してくるためです。ドアの枠も同様です。
ただそのメンテナンスが必要な窓枠やドアは木製の茶色い枠を使用したものが中心です。
一方で、スウェーデンハウスの窓枠やドアの中には、白く塗られた、既に塗装された窓というものもあります。これらは基本的にはメンテナンスがフリーになります。
私たちは元々、茶色の窓枠がとてもかわいいと思っていたのですが、メンテナンスフリーということに惹かれ、白い窓枠・白いドアを採用しました。色を白くすることで
とも思ったのですが、白い色はそれはそれで、むしろとても可愛くなったと思っています。実際のスウェーデンでは白枠の家が多いので、白でも良かったと思いました。
私たちとしてはメンテナンスフリーの白色の窓枠はそこまで嫌いなものではなかったので、これについてもそこまでデメリットに感じる部分ではありませんでした。
人によってはそのメンテナンス自体が家を定期的に自分でメンテナンスができるということで、楽しみや面白さを感じている方もいらっしゃるようです。子どもができれば一緒にメンテナンスをやってもいいかもしれません。
その辺も価値観の違いがあります。どうしても茶色い窓枠やドアが良いと言う場合はあまりお勧めできないかもしれません。
換気システムの掃除・虫で大量になる
次に換気システムの中が虫で大量になるという事についてです。
スウェーデンハウスは24時間換気を採用しているため、定期的に家の中の空気と外の空気を入れ替えることになっています。そのため必然的に「どこかに通気口を作り、そこを通って空気を入れ替える」ということになります。
そうなると、その通気口を通って、特に夏場などは虫が家の中に入ってくるリスクがあります。それを防ぐために24時間換気の中には虫をキャッチする網みたいなものがあります。
その部分は2・3ヶ月に1回、もしくは少なくとも半年に1回は掃除をするようにしているのですが、この部分に虫が大量に集まるということです。
確かに本当にびっくりするくらいに、虫が大量に入っていることがほとんどです。中には生きたまままだ残っている虫もいるので掃除をするときは最善の注意が必要になります。
色々なネット情報では、虫が大量に集まるというところがデメリットだと書かれているものもありますが、私としてはその分、家に入ってくる虫がしっかりと取れていると捉えられるのではないかと考えています。
なので虫がたくさんいる事は「良いことでは無いにしても家を守ることができている」ということで、悪いことではないのではないかと思っています。
ちなみにこの換気システムは、中性洗剤等で洗うことが推奨されているので、今後機会があれば共有しようと思っています。
最後に
この世の物にはメリットもあればデメリットもあります。
全てが完璧な物事なんてあり得ません。そのため、ある程度の妥協は必要であるというのは大前提だと思っています。
ネットを見ていても、
と思うこともありますし、良い評判もあれば悪い評判もあるのは至極当然のことです。
これまでスウェーデンハウスに暮らしてみて実際に感じた後悔した点、デメリットを挙げてみましたが、これらがその他のハウスメーカーでも起こり得るのかは正直分かりません。
他のハウスメーカーであっても、そのハウスメーカーならではのデメリットがあるでしょうし、実際にスウェーデンハウスではない高気密・高断熱のハウスメーカーに暮らしている友人からは
「故障時にはそのハウスメーカーの指定のものしか使えないからめちゃめちゃ不便だし時間もかかる」
「思ってたよりも寒いよ」
という言葉を実際に聞きました。
トータルして見れば、結局どこのメーカーも妥協点があると納得すれば、私はスウェーデンハウスを選んで良かったと思います。
ある高気密・高断熱のハウスメーカーとスウェーデンハウスで迷ったのですが、私たちがスウェーデンハウスを選んだ詳細な理由はこちらを参考にしてください
ハウスメーカーの方は当然のことながら自分達の会社で建てるように勧めてきますが、しっかりと自分の考えを持って検討すると良いのではないかと思います。
色々と考える中で、「具体的に」何を見たらいいのかが分からないことも多くあると思います。
それらが分からない場合、またどんな間取りにするのがいいか、吹き抜けがあるとどうなのか、広さはどの程度がいいのかなどで不安がある時には、実際に購入する前に宿泊体験に行った方がいいと思います。
もちろん無料ですので、他ハウスメーカーの宿泊体験と比較して決めるといいです!!!
絶対に宿泊体験はしましょう!!後悔しないために!!!!
宿泊体験についての内容はこちらにまとめてありますので参考にしてください。
私はディズニーも好きでディズニー再現料理も作っています!
ポークライスロールは誰もが食べたことがあると思います(^^)
美味しいものが作れるので、家族のためにおうちディズニー!新築の家でぜひ〜!