夢にまでみたマイホーム
私はスウェーデンハウスというハウスメーカーに決めました。
その要因となった「スウェーデンハウスの宿泊体験」、契約前に実際のスウェーデンハウスの建売の家に泊まることができるというものです。
それではスウェーデンハウスの宿泊体験について書いていきます。
動画はこちら!!
目次
スウェーデンハウスの宿泊体験
私は2回、冬の寒い時期に宿泊体験してきました。私は9月下旬と11月中旬に、それぞれ違う場所で宿泊体験を行いました。この時は一条工務店にしようと考えていたのですが・・・笑
スウェーデンハウスの宿泊体験は営業の方に直接依頼をして最も行きやすい家を選んでくれます。
スウェーデンハウスに宿泊して感じたポイントは
- 外観がおしゃれ
- 木の雰囲気
- 快適さ
- 防音性
- 2階までの隔たりの無さ
です。
宿泊体験時の写真などはSNSやブログ等でアップしないよう書いてあったので、今回は写真は使えません。。。ご承知おきを・・・
ちなみに一条工務店でも宿泊体験を行ったのですが、一条工務店ではキッチンを使うことができ、実際に料理ができます。またその材料などを購入するために5,000円いただけるんです!!なので、いつもよりちょっと豪華に夕食を食べることができるかも!
一方スウェーデンハウスではキッチンは水回りを使うことはできますが、火はお湯を沸かすのみの仕様に制限されています。また夕食は自分たちで準備する必要があり、ちょっと残念でした・・・笑
一条工務店と悩んでいる方はこちらを見てください!!考えるべきポイントを載せています。
外観がおしゃれ
やはりスウェーデンハウスと言ったら、180°回転式の窓、北欧風の外観のおしゃれさがまず最初に目に飛び込んできます。
三角屋根に色鮮やかな外壁、周りの家とは明らかに違う北欧感のある家が非常に印象的でした。
さすがに煙突はついていなかったですが・・・笑
それでも存在感は最もあったのではないかと感じました。
木の雰囲気
宿泊体験を行った家では、玄関ドアも木製ドアでした。木製ドアはやはり雰囲気が良く、温もりを感じながら家に入っていきます。
ちなみに、木製ドアはメンテナンスが必要ですが、ホワイト調のドアでメンテナンスフリーのものもありますので、スウェーデンハウスはメンテナンスが大変・・・というのは一概には言え無さそうです。
さて、その玄関から入ると、さすが、木の香りを感じることが出来ました。目の付くところはウッド調の色に統一され、木の温もりを感じることができます。
ちょっとこの画像ほど木!木!という感じはなかったですが、、、笑
でも基本的には木の色合いなどを重視したものになっていました。
窓枠などは木製サッシになっていて、写真の窓枠のようになっていて、やはり普通の家とは違うなぁという感じでした。
快適さ
スウェーデンハウスは「高気密・高断熱」の家です。そのため、生活における快適さを求める方が大半を占めるのではないかと思います。
まず家の間取りは
- 1階:トイレ・洗面所・リビング・ダイニング・キッチン・お風呂場・脱衣所
- 2階:トイレ・ファミリールーム・主寝室・寝室・ウォークインクローゼット
- 注:もう一方の家ではお風呂場・脱衣所が2階にありました
こんな感じでした!
玄関から入るとどちらの家も玄関近くに洗面台やトイレがあり、その先にリビング・ダイニング・キッチンがありました。
この2つの家で共通していたのは、玄関からリビングまで仕切りやドアがないということです。
普通玄関からの寒気や熱気が入ってくるのを止めたいところですが、それでも室内気温は一定に保たれるという自信があるのでしょう。
私がこの体験で確認したかったこと
- 床がどれほど冷たく感じるのか
- お風呂に入るとき・出る時の寒さはどれほどなのか
- 家の中のどこにいても温度は一定なのか
- 防音性
というところがメインでした。
主に最初の3つについて話します。
床から伝わる寒さ
玄関で靴を脱いで家に入ると、、、床が冷たくなかったです!
たしかに温かいというわけではありませんでしたが、裸足になってみても、それほど気になることはなかったです。
また、片方の家はリビングとダイニングで床材が異なっていて、一方がタイルになっていました。
上の写真のようなイメージのタイルですね。
タイルに関してはひんやりと少し冷たい感じがありました。特に冬場では足の裏が冷たく感じる方もいらっしゃる可能性もあります。床暖房を採用していないメーカーの欠点とも言える部分だと思います。
ただ私としては、タイルならではの汚れにくさ・丈夫さ、また普通の住宅やフローリングにはない特別感を演出できるというように考えました。そのため私の新築スウェーデンハウスにもタイルの床を採用しました。
お風呂に入るとき・出る時はどうか
1回目に宿泊した家では2階がお風呂場だったので、1階よりは暖かさはあるだろうと予想のもと入りました。
予想通り、脱衣所でも入浴後の体を拭いている時でも、寒いという感じはなかったです。ただ、これは「2階だったからなのかな〜?」という疑う気持ちもありました。。。笑
でも洋服を脱いで裸のまま1階に降りても全く問題なかったです。
そんなことも感じながら、2回目の宿泊体験では1階がお風呂場でした。
その家では、お風呂に入る時には屋外気温が5°くらいだったので正直心配でした。。
でも、早速脱衣所で服を脱ぐと、服を脱いだひんやり感はありつつもほとんど寒くなかったです。
入浴後、タオルで体を拭いている時も寒い感じはほとんどなし、コートを着て宿泊体験に来たというのにその後はずっと半袖短パンで過ごすことができました。
そのため、お風呂場は1階・2階のどちらにあったとしても体感温度はほぼ変わらないということが実感出来ました。
また実際の室温や壁の表面温度は、宿泊体験当日に赤外線温度計を貸してくれるので、実際に自分で色々な場所を測定することが出来ます!
写真を載せる事は出来ませんが、たしかに、1階・2階に関わらず、どの場所・どの部屋に行っても気温はほぼ一緒でした。この時は1階の暖房1台の運転のみでした。
これなら子どもがお風呂上がりに裸で走り回っても大丈夫かなーという気持ちにもなりました!!
ヒートショックの予防にもなりますので、特にお風呂前後は注意するべき点ですね。
ヒートショックでの死亡者数は日本が世界一です。詳細はこちら。
家の中の快適さ
人が家が快適だと思う理由は、やはり「寒い・暑いと感じない」ことだと思います。
しかもそれは、部屋と部屋の行き来でも感じたくないという人がほとんどではないでしょうか。
スウェーデンハウスの場合、先ほども言いましたように、1階の暖房1台のみの運転でも1階・2階に関わらず、どの場所・どの部屋に行っても感じる気温はほぼ一緒でした。
良いことしか言わないんじゃ・・・・と思う方!実際に宿泊体験することをお勧めします!笑
無料ですし、お泊まり気分も味わえますし!
実際に室温や壁の表面温度を自分で測定してみるのが1番だと思います。
しかもこれが、玄関でも体感温度はほぼ一緒なんです。タイル床の部屋でも体感温度としてはほとんど変わらず、一定の快適な気温で過ごすことができるということを実感しました!!
その要因とも言われるのが、断熱材と窓の性能です。
断熱材はスウェーデンハウスの場合「グラスウール」を採用しています。他メーカーの一条工務店の方に確認した結果、
すぐさまその不安をスウェーデンハウスの営業の方に相談!
すると
素人の私が本当かどうか判断が出来なかったのですが、その後、実際に数十年経過したスウェーデンハウスを取り壊してその断熱材(グラスウール)がどうなっているかを動画で見ることが出来ました。
それを確認すると、グラスウールがズレていたり落っこちていたり、湿気や水分を含んでいることが全くなかったのです。
そうなれば、他メーカーの方も認めている断熱材を使用し、経年変化も特にないため安心できると思いました。
窓に関しては、皆さんご存知の通り、スウェーデンハウスは木製サッシを採用しています。
なぜ木製サッシが良いのか、気密性はどうなのかについてはこちら!!!
さすが窓に自信を持つスウェーデンハウス、おしゃれ感と性能はとても良かったです。
木製サッシのC値も非常にレベルの高い値を発表しており、また実際に寒さの厳しいスウェーデンで使われている窓ですから、高性能であることは確かです。
木は実際に熱を通しにくく、木製サッシが断熱性能に有利であることは既に知られています。
身近な例で言うと、外食でステーキを食べに行くと、鉄板を乗せてるプレートって木ですよね?あれって木が熱を通しにくいからです。
そう考えると、木製サッシであればアルミなどに比べて熱を伝えにくいということは予想できると思います。
防音性
次に防音性についてです。
以前の記事でもお伝えしたように、スウェーデンハウスはC値が低く、気密性に優れています。
そのため、外の音が家に入って来にくいし、家の中の音が外に漏れにくいと考えられます。
営業の方からも「防音性について確認してみてください!」と言われていました。
家の中にいると外の車の走る音や風の音、人の話し声など全く聞こえませんでした。耳を澄ませてみても、ほとんど聞こえなかったです。
ついでに家の中の音が外にどれだけ漏れるかを確認してみました。
宿泊した家には、テレビにフロントスピーカーが2台備え付けられており、映画のような音量を出すことが出来ました。実際にその音を流しながら1階のウッドデッキに出てみると
外からの音はほとんど聞こえなかったので、それと比較してしまうとやはり大音量だと外に多少の音は聞こえていました。それでも、普通の音量や生活音であれば全く外に出ることはなく、真夜中でも交通の多い道路沿いでなければ基本的には気にする事はないレベルではありました。
2階までの隔たりのなさ
2階建ての場合、リビング階段にする人も多いのではないかと思います。リビングに2階に上がる階段をつけるということですね。
宿泊体験をした家では、どちらもリビング階段、かつ吹き抜けがありました。
リビング階段や吹き抜けのメリットは
メリット
- 家族で顔を合わせる機会が増える
- 子どもが知らない間に2階に上がるのを防げる
- 家を広く見せられる
- 階段下収納を活用しやすい
- おしゃれに見える
などがあります。
ただ、家の性能が低いとリビング階段はマイナスにも働きかねません。
デメリット
- 冷暖房が効きにくくなる
- 匂いが1階と2階に流れやすい
- テレビの音が2階に伝わりやすい
などのデメリットがあるからです。
音が伝わりやすくなってしまうことに関しては、気密性が高いためにあまり改善することはできないと思いますが、スウェーデンハウスの場合、高気密・高断熱のため、冷暖房が効きにくいという事はあまりなく、24時間換気を採用しているため匂いがずっと室内をとどまるということも少ないのです。
「家の快適さ」の章でもお伝えしましたが、1階・2階でも温度差をほとんど感じない住宅であったので、家を広く見せることが出来たり、断熱を維持したまま太陽の明るさを取り入れることが出来ていました。
また1階は、1階の中での隔たりもあまりなく広く活用することも出来ます。
一条工務店の宿泊体験
スウェーデンハウスと最も迷っていたハウスメーカー、それが一条工務店です。
一条工務店には前にも言いましたが、5,000円の夕食代を負担してくださるという非常に優しいメーカーです!
一条工務店もスウェーデンハウスと同様に「高気密・高断熱」を謳うメーカーです。最近では一条工務店はギネスも記録するほどすごいメーカーになっています。
これまでスウェーデンハウスの宿泊体験で「注目したポイント」「感じたこと」を書いてきましたが、正直言って、一条工務店もほとんど変わらないほどの性能・快適さがありました。
外観のおしゃれさ、木の温もりに関してはスウェーデンハウスが上かと思いますが、対災害住宅という観点に関してはやはり一条工務店はすごいと思います。
火災・地震に対する対策はどちらもあまり変わらないかなと思いますが、特に対水害住宅の機能についてはスウェーデンハウスでは絶対に出来ません。
それでもスウェーデンハウスに決めた要因を簡単に挙げると
スウェーデンハウスに決めた要因
- 床暖房はすごい。でも、電化製品はいつかは必ず壊れるであろうしさらに初期費用・電気代も相当かかる。そのため、出来ればシンプルな機器でなんとしても済ませたい。
- 太陽光のkw数が大きいので良いなと思う反面、今後売電価格は下がる一途を辿る予測。よって電気代を売電でまかなうのは困難になり得るリスクがあるため、そもそもの発生する電気代を抑えたほうがシンプルではないか。
- 売電は出来ないけどもう売電で稼ぐ時代ではないだろう。将来を考えるとリスクを背負うよりスウェーデンハウスの「ずっともソーラー」で、電気代自体を低くするだけで十分だ。
- スウェーデンハウスで建てる人は戸数を見ても圧倒的に少ない。それによる特別感があった。
- 一生に一度。お金も大事だけどおしゃれにも気を遣いたい。
「HUS ECO ZERO(ヒュース エコ ゼロ)× ずっともソーラー」(スウェーデンハウスHPより)。
スウェーデンハウスと東京ガスが提携し、スウェーデンハウスの新築戸建住宅を建設する人を対象に、太陽光発電設備を無償で提供するサービスのことです。
簡単ですがこれらの考えでスウェーデンハウスにしました。
本当に一条工務店はすごい。。それでもスウェーデンハウスを選んださらに詳しい理由はこちら。
営業マンの対応・スウェーデンハウスの値段
営業の方はどちらもとても詳しく、また他ハウスメーカーに行ってしまったとしても、私たちにとって1番の選択をするようにとてもよく考えてくれます。
でも、、、
批判をするわけではないですが、
一条工務店の方は
「うちで建てるなら、言ってくれれば力になりますよ!いつでも連絡待ってます。」
という感じ。ちょっと上から言われているように感じてしまった・・・
スウェーデンハウスの方は
「是非うちで建てましょう!絶対に後悔させません!一緒に理想の家づくりをさせてください!」
という感じでした。
あくまで個人的な感じ方ではありますが、、、
私としてはガツガツ来すぎる営業の方も嫌ですが、何度も見学を繰り返しているのにあまりグイグイ来ないのもちょっと物足りなさと不安感がありました。本当に親切・丁寧な対応で気持ちよく、このメーカーなら任せたい!と、より思えるメーカーでした。
また値段に関しては、ネットで調べると単価が80万〜150万など、様々な情報が載っています。それが本当かどうかは分かりませんが、実際に建てた私は
事実、格安のハウスメーカーを除き、大手ハウスメーカーで見積もりを出した際にはほぼ同じような値段になりましたし、実は私の場合、最終的な価格提示の値段では一条工務店よりもスウェーデンハウスの方が安かったのです。
一条工務店の方は
一条工務店より安くて北欧風の家を建てられることがとても嬉しかったです!!!!
最後に
この宿泊体験を1つのきっかけに私はスウェーデンハウスに決めました。
宿泊体験の家は分譲中の建売住宅であることが多いようで、希望があれば家に置いてある家具付きの値段で購入が可能とのことです。
自分で間取りなどは考えられないですが、既に建っていて家具などもついているというのは大きなメリットでもあります。
新築の家を考えているすべての方にスウェーデンハウスが合っているとは言いません!
他ハウスメーカーも魅力的なところは本当にたくさんあります!!
私は「ここのハウスメーカーにしなければよかったなぁぁぁ」と思いたくない一心でたくさん色々と調べまくりました。
少しでもスウェーデンハウスで悩んでいる方は、見学や宿泊体験にぜひ行ってみてください!私とは違う感じ方があると思いますので、自分自身でどう感じるかを確かめた方がいいと思います。
スウェーデンハウスで悩んでいる方の参考になれば!いや、絶対になるはず!!
是非、ワクワクしながら新築計画を建ててください!!!
コメント