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ペインフルアークテスト(painful arc sign)の方法。別名「有痛弧」

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有痛弧サイン・ペインフルアークサイン 理学療法
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今回は臨床でも頻繁に使われるペインフルアークサインテスト(painful arc sign)の方法を説明します。別名は「有痛弧」です。読み方は「ゆうつうこ」です。

肩が痛くなる原因には色々ありますが、その中でも最も考えやすいのが、「筋肉そのものの損傷」です。よね・・・?笑

ぴんくほっぺ
ぴんくほっぺ
でもどの筋肉が傷んでいるのかが分からなければどうしようもない・・・

という時に行うテストになります!

ペインフルアークサインテスト(有痛弧)の方法

ペインフルアークサインテストは、主に棘上筋という筋肉が痛んでしまっているかどうかを確認する検査になります。

テストされる人の姿勢

・立った姿勢で行う。

テストする人(検査をする人)の動き

  • 立つ姿勢になるように指示する。
  • 「腕を外から真上まで挙げてください」と指示する。
有痛弧サイン・ペインフルアークサイン
有痛弧サイン・ペインフルアークサイン
有痛弧サイン・ペインフルアークサイン
有痛弧サイン・ペインフルアークサイン

動画

みるべきポイント

腕を外から上に挙げる時に痛みが出る角度

  • 0°〜60°:痛みが生じない
  • 60°〜120°:痛みが生じる
  • 120°:痛みが少なくなる

これらのような状態が見られれば陽性(刺激に対して反応があったことを示し、予想される原因がそうである可能性があること)と考えます。

腕を上げる時・上げたところから下げる時のどちらも痛みが生じることが多いですが、腕を上に挙げる時の方が痛みが強く出ます。

痛みが出る理由

有痛弧サイン・ペインフルアークサイン

このように腕を横に上げたときに痛みが出るのは、写真の赤く丸をつけた部分で組織が挟まれるためです。専門用語では「肩峰と烏口肩峰靭帯を結んだ烏口肩峰アーチでインピンジメントが生じるため」と言います。

この挟み込みの痛みは、肩峰下滑液包炎、石灰沈着、肩腱板(棘上筋・棘下筋・小円筋・肩甲下筋)の炎症などによっても生じます。

そのため、腕を挙げ初めた時は大変ながらも腕を上げることができ、60°〜120°の角度では組織が挟まれることで痛みが生じます。120°以上腕を上げたら痛みが軽くなる理由は、挟まれていた組織が通り過ぎて挟まれることがなくなるからです。

まとめ

ペインフルアークサインテスト(painful arc sign)、別名「有痛弧」の方法を紹介しました。

これを行う場合、外(真横)から上げるのではなく、肩をすくめたり、真横より少し前から上に挙げるなどのようにかばって動作をする場合があります。このような動きが見られた場合は正しい検査方法ではなくなるので、注意が必要です。

肩関節の前方不安定性を検査するものには肩関節の前方の不安定性テスト(anterior apprehension test)フルクラムテスト(fulcrum test)リロケーションテスト(relocation test)という方法もあります。

テスト単独での信頼性は低いため、他の複数のテストを行って判断するようにしましょう。

 

 

高橋邦泰. スポーツ理学療法で必要となる整形外科徒手検査と徴候. 理学療法科学23(3): 357–362, 2008

K M KhanJ L CookJ E TauntonF Bonar; Overuse tendinosis, not tendinitis part 1: a new paradigm for a difficult clinical problem. Phys. Sportsmed.28 :38-48, 2000

K M KhanJ L CookF BonarP HarcourtM Astrom;Histopathology of common tendinopathies. Update and implications for clinical management. Sports Med. 27 :393-408, 1999

あくまでも個人的な見解を含んでおり正確性を保証するものではありません。実際に行う場合は各自の判断と責任で行うようお願い致します。また当記事の目的は、医療従事者以外の方が各々で判断できるようにすることではありません。納得して医療機関にスムーズに受診が出来るようなアドバイス、もしくは新人の医療従事者向けとなりますので、無理な範囲を超えて行わないようお願い致します。

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